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ガック

ガック

学名Momordica Cochinchinensis。和名はナンバンカラスウリ。ウリ科のつる性の多年草で、ゴーヤーの仲間。

東南アジアに広く自生し、メロンほどの大きさの実がなる。ベトナムで特に利用されてきた。

果肉は青臭く甘みも薄いので食用にされることはなく、地位深部にある種子を覆う真っ赤な部分(種衣)が、食用色素として使われる。

最もポピュラーなのは、ガックの種を種衣ごと米と一緒に蒸し、蒸しあがったら種を除いて食べる。日本の赤飯のようなもの。

種衣にはβ-カロテンや、赤い色素部分のリコピンが豊富に含まれる。

特にリコピンは100g中に38~222mgと、リコピンを多く含む食品の代表であるトマトの10~70倍も含む。ガックの種を乾燥させたものが「モクベツシ(木籠子)」として漢方薬でも利用される。



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