アメリカニンジン
アメリカニンジン
北米に自生するジンセン(薬用ニンジン)の一種。学名Panax quinquefolium。
熱を下げ、消火器の機能を改善する作用があるとされる。
アメリカジンセン、広東人参ともいう。
<<漢方>>
生薬名は西洋参(せいようじん)。体のエネルギーである「気」や、体に必要な潤い「水(すい)」を補う作用がある。
高麗ニンジンと同じく、だるい、疲れやすい、といった「気」の不足による症状に効果があるが、高麗ニンジンが「温性」で体を温めるのに対し、西洋参は「涼性」で体の熱症状を鎮める作用があるため、ほてりやのぼせ、のどの渇きなどの症状を伴うだるさや夏バテによく用いられる。
関連記事
-
-
アーティチョーク
学名Cynara scolymus。和名はチョウセンアザミ。地中海原産のキク科の
記事を読む
-
-
アリイン
ユリ科の多年草、ニンニクの有効成分の一つで、含硫アミノ酸。
切る、擦るという過程で、ビ
記事を読む
-
-
アロイン
アロエの葉皮に含まれる有効成分の一つ。強い苦みがある。
腸内細菌の作用で、大腸を刺
記事を読む
-
-
アロマセラピー
植物から抽出した芳香成分である精油(エッセンシャルオイル)を用いた芳香療法のこと。
記事を読む
-
-
アラビノキシラン
植物の細胞壁を構成する多糖類「ヘミセルロース」の主成分。
米ぬかから分離抽出し
記事を読む
-
-
アロエベラ
学名Aloe barbadensis。南アフリカ原産のユリ科植物。葉を、切り傷・やけど
記事を読む
-
-
α-トコフェロール
ビタミンEの成分の一つ。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」ではビ
記事を読む
-
-
アスパラギン酸
体内で合成される非必須アミノ酸。
体内のグリコーゲン生成にもかかわる。
医薬品
記事を読む
-
-
アプレシエ(APPS)
親油性を与えた新しいタイプの水溶性ビタミンC誘導体。
全成分表示名は
記事を読む
-
-
アホエン
ユリ科の多年草、ニンニクの有効成分の一つであるアリインが、切る、擦る、という過程で、
記事を読む