塩酸塩(HCL)
塩酸塩(HCL)
炭素を含むアルカリ性の成分(有機塩基)と塩酸とがくっついた化合物。
天然の炭素化合物(有機物)はそのままでは水に溶けず、体に吸収されにくいので、サプリメントでは水に溶ける形に加工することが多い。
その一つの形が塩酸塩。有機塩基の前に「塩酸」を付けて呼ぶ(例えば「塩酸グルコサミン」)場合と、有機塩基の後ろに「塩酸塩」を付けて呼ぶ場合があり(例えば「グルコサミン塩酸塩」)、呼び方は違うが同じ成分を指している。
海外のサプリメントではこの塩酸塩を、「HCL」と略して書いてあることが多い。
関連記事
-
-
L-アラビノース
炭素が5個ついた五炭糖。甘味度は砂糖の約60%。
小腸にある砂糖(スク
記事を読む
-
-
L-カルニチン
脂肪からエネルギーを取り出すための必要な成分。
L体とD体という2種類の
記事を読む
-
-
LG21乳酸菌
学名Lactobacillus gasseri OLL 2716。プロバイオテ
記事を読む
-
-
NKCP
納豆菌が作り出した物質を精製し、納豆特有のにおいやビタミンK2を減らしたもの。
記事を読む
-
-
HDLコレステロール(HDL-C)
末梢(まっしょう)組織壁やコレステロールを多く含む細胞から
記事を読む
-
-
エレウテロシド
エゾウコギ(シベリアニンジン)の有効成分。エレウテロシドA~Gの7種類がある。
記事を読む
-
-
L-55乳酸菌
学名Lactobacillus acidophilus strain L-55
記事を読む
-
-
エキナシア
学名Echinacea purpureaなど。北米原産のキク科の多年草。アラビノガ
記事を読む
-
-
AHCC
キノコの菌子体を長時間培養として生産する機能性食品。札幌市のアミノアップ化学が製品化
記事を読む
-
-
エストラジオール
女性ホルモンであるエストロゲンの一種。
子宮内膜、子宮筋に対する生理学
記事を読む