*

塩酸塩(HCL)

塩酸塩(HCL)

炭素を含むアルカリ性の成分(有機塩基)と塩酸とがくっついた化合物

天然の炭素化合物(有機物)はそのままでは水に溶けず、体に吸収されにくいので、サプリメントでは水に溶ける形に加工することが多い。

その一つの形が塩酸塩。有機塩基の前に「塩酸」を付けて呼ぶ(例えば「塩酸グルコサミン」)場合と、有機塩基の後ろに「塩酸塩」を付けて呼ぶ場合があり(例えば「グルコサミン塩酸塩」)、呼び方は違うが同じ成分を指している。

海外のサプリメントではこの塩酸塩を、「HCL」と略して書いてあることが多い。



関連記事

HDLコレステロール(HDL-C)

HDLコレステロール(HDL-C) 末梢(まっしょう)組織壁やコレステロールを多く含む細胞から

記事を読む

エゴマ

エゴマ 学名Perilla frutescens。シソ科の一年草で、香辛野菜の「シソ」の変種。

記事を読む

LGG乳酸菌(LGG)

LGG乳酸菌(LGG) 学名はLactobacillus rhamnosus strain G

記事を読む

エピカテキンガレート

エピカテキンガレート 緑茶に含まれるポリフェノール成分であるカテキンの一つ。ガレート基を持つ。

記事を読む

エリオシトリン

エリオシトリン ポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つ。レモンに含まれ、特に果皮に多い成分。

記事を読む

エスターC

エスターC 体に吸収されやすいように加工されたビタミンC。 pHは中性に近く、胃への刺激

記事を読む

MGN-3

MGN-3 米ぬかから抽出した多糖類「ヘミセロース」をシイタケ菌由来の酵素で変性されたもの、米

記事を読む

HDL

HDL 血中に含まれるリポたんぱく質の中で、コレステロールの含有量が少ない粒子を指す。

記事を読む

N-アセチルグルコサミン

N-アセチルグルコサミン アミノ糖の一つ。カニやエビの殻に含まれる成分「キチン」を酵素分解して

記事を読む

LB81乳酸菌

LB81乳酸菌 ブルガリア菌(学名Lactobacillus:ラクトバチルス・ブルガリカス)2

記事を読む



PAGE TOP ↑