オーツ麦
オーツ麦
薄命Avena sativa。イネ科カラスムギ属の穀物で、別名カラス麦、燕麦(えんばく)。欧米では朝食用のシリアルちして、粗挽きしたもの(オートミール)の粥がよく食べられている。
オーツ麦に種皮は食物繊維が豊富で、その量は白米の20倍、玄米の3倍程度。
特に多糖類であるβ-グルカンが多く、コレステロール低下作用が知られているほか心疾患の予防作用が期待されている。
1997年に「心疾患のリスクを軽減できる」旨の健康強調表示がFDA(米食品医薬局)で認められた。
このほか消化器症状や疲労、糖尿病などに効果があるとされる。
オーツ麦に胚乳にはたんぱく質や炭水化物が、胚芽にはビタミンB1、B2、B6などのニタミンやミネラルが含まれている。
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