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「 抗酸化 」 一覧

コーヒー

コーヒー 学名Coffea arabica。豆を焙煎してお湯で抽出した飲料がコーヒーとして広く飲用されている。 中枢興奮、覚醒、利尿作用を持つカフェインや、抗酸化が強いポリフェノール成分を

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コエンザイムQ10(CoQ10)

コエンザイムQ10(CoQ10) 細胞のミトコンドリアが、細胞のエネルギー物質であるアデノシン3リン酸(ATP)を作るのに欠かせない成分。CoQ10(コキューテン)と略記する。 CoQ10

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ケルセチン

ケルセチン タマネギや緑茶、リンゴなどに多く含まれる水溶性の黄褐色の色素成分。プロポリスやイチョウ葉エキスに含まれる成分の一つでもある。 いわゆるポリフェノールの一つで、抗酸化作用や抗炎症

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解毒

解毒 体内に入った有毒物質の毒性を除くこと、あるいは毒性の低い物質の変えることが本来の意味。有害物質を無毒化する肝臓や腎臓の働きを高めることを指す場合もある。 転じて近年では、空気や水、食

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クロロフィル

クロロフィル 野菜や海藻など、光合成を行う生物にある緑色の色素。葉緑素ともいう。 抗炎症作用や抗酸化作用があるほか、有害ミネラルのカドミウムや鉛とダイオキシンを体外に出す解毒作用を持つ。

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クロロゲン酸

クロロゲン酸 コーヒーの種子(コーヒー豆)の主なポリフェノール成分。同じくポリフェノールのコーヒー酸をキナ酸が結合した物質で、抗酸化活性が強い。 アスパラガスなど野菜類にも広く含まれる。肝

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黒大豆

黒大豆 表皮の色が黒い大豆。黒豆とも呼ぶ。黒の色素はアントシアニンと呼ばれるポリフェノール成分。 抗酸化作用が強く、脂肪の燃焼促進や食べた脂肪の体外排出促進、内蔵脂肪蓄積抑制作用がある。

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クロセチン

クロセチン クチナシ(学名Gardenia jasminoides ELLIS)の果実やサフラン(Crocus saivus)の柱頭に含まれるカロテノイドの一種で、抗酸化作用、血流改善作用、抗炎

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グレープシード

グレープシード ブドウ種子のこと。有効成分はポリフェノールの一種。プロトアントシアニジン。強力な抗酸化力を持つ。 フランスでグレープシードは、脚などの血流が悪くなって静脈が浮き上がる静脈瘤

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グルタチオンペルオキシダーゼ(GPX)

グルタチオンペルオキシダーゼ(GPX) 体内で生じた活性酸素を解毒化する酵素の一つ。ミネラルのセレンを含む酵素で、セレンが抗酸化作用を発揮するのは、この酵素を介した作用。 セレンをたくさん

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グルタチオン

グルタチオン 抗酸化作用が強い構造(SH基:チオール基)を持つ化合物の中で、生体内に最も多い物質。特に肝臓に多い。 グルタミン酸、システイン、グリシンの三つのアミノ酸が結合したペプチドで、

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クルクミン

クルクミン 秋ウコンの多く含まれる黄色色素で、秋ウコンから作られる香辛料ターメリックの主色素成分。 抗酸化作用や抗炎症作用が知られ、肝機能の強化や抗菌、コレステロール低減などの健康効果の研

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グリシン

グリシン 体内で合成できる非必須アミノ酸。最も構造が簡単なアミノ酸で、L体とD体の区別がない。 核酸の合成に必要で、赤血球の酸素運搬能に欠かせないヘムや、筋の収縮に深く関わるクレアチン、生

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クランベリー

クランベリー 学名Vaccinium macrocarponなど。和名はツルコケモモ。ツツジ科ツルコケモモ属の果樹。 果実は直径1cm程度の大きさで、深紅色をしている。ポリフェノールの一種

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グラブリジン

グラブリジン 甘草グラブラ種(学名Glycyrrhiza glabra)に含まれているフラボノイドの一つ。 油溶性の成分なので、化粧品などには「油溶性甘草」と記載されていることが多い。

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キサントン

キサントン マンゴスチンの果皮などに含まれるポリフェノールの一種。 抗酸化作用、抗菌、殺菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用などが報告されている。

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寒天

寒天 テングサ、オゴノリなど紅藻類を中心とした海藻を原料に作られる日本古来の食品。 ようかんなどを固めるための剤量となるほか、工業用、医薬用、化粧品用にも使われる。 寒天の成分の約8

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カロテノド

カロテノド 緑黄色野菜や果実に含まれる色素成分の総称。 600種類以上あるが、α-カロテン(ニンジン、橙、黄ピーマン)、β-カロテン(ニンジン、ブロッコリー)、リコピン(トマト、スイカ)、

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カテキン

カテキン 緑茶の渋み成分。緑茶葉の乾燥重量の10~20%を占める。ポリフェノールの一種で、抗酸化力が強い。体脂肪を減らす作用に注目が集まっている。 また、お茶をたくさん飲む地域は胃がんの発

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活性酸素

活性酸素 大気中にある普通の酸素より、はるかに化学反応を起こしやすい酸素。 食べ物からエレルギーを取り出す、運動する、日に当たるなどの様々な生活の場面で、体内ではいろいろな化学反応が起こっ

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カカオマスポリフェノール

カカオマスポリフェノール ココアやチョコレートの原料となるカカオ豆に含まれるポリフェノール成分。 抗酸化力が強く、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の酸化を抑制して動脈硬化の進展を

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オリーブ油

オリーブ油 オリーブの実を搾って作る食用油。悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らす効果が高い脂肪酸であるオレイン酸を豊富に含む。 便秘に穏やかに効くとされる。そのほか、血圧やコ

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エンゾジノール

エンゾジノール 松の樹皮から抽出したポリフェノール成分の一つ。 活性酸素を除去する抗酸化力が強く、血流を改善する効果が高い。 関節痛や月経不順、注意力障害を改善する効果が報告され、冷

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エルカンプーレ

エルカンプーレ 学名Gentianella alborosea。アンデス山脈に自生するリンドウ科の高山植物。 ペルーではインカ時代から、薬草として使用され、胃炎や肝炎、糖尿病、肥満、感染症

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エリオシトリン

エリオシトリン ポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つ。レモンに含まれ、特に果皮に多い成分。 肝臓で解毒酵素の働きを高めるのに役立つ、運動による酸化ストレスを抑制するという報告がある。

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エラグ酸

エラグ酸 イナゴやザクロ、ナッツ類などに含まれているポリフェノールの一種。 抗酸化作用に加え、メラニンを作り出す酵素チロシナーゼの働きを抑える作用があり、日本では薬用化粧品の美白成分として

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エピガロカテキンガレート(EGCg)

エピガロカテキンガレート(EGCg) お茶ポリフェノールであるカテキンの成分の一つで、カテキン全体の半分ほどを占める。ガレート基を持つ。 カテテキンの中でも、抗酸化力やコレステロール低下、

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N-アセチルシステイン(NAC)

N-アセチルシステイン(NAC) アミノ酸の一種。肝臓で合成される抗酸化物質、グルタチオンの構成要素。 抗酸化作用がある。解熱鎮痛薬であるアセトアミノフェンの過剰摂取によるアセトアミノフェ

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ウコン

ウコン 学名Crucuma longa。ショウガ科の植物。ターメリックともいう。 切り口が鮮やかな黄色で、カレー粉の原料になる秋ウコンのほか、切り口が薄い黄色の春ウコン(キョウオウ)、切り

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イミダゾールペプチド

イミダゾールペプチド イミダゾール基を持ち、アミノ酸が二つつながったジペプチドの総称。 カツオやマグロなどの回遊魚、渡り鳥といった長時間の運動を必要とする生物の骨格筋中に多く含まれており、

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イタドリ

イタドリ 学名Fallopia japonica。タデ科の多年草で日本の山に自生する植物。別名スカンポ。根茎は医薬品、若芽は山菜としておなじみの食品。 根茎には強力な抗酸化力を持つリスベラ

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イソチオシアネート

イソチオシアネート ブロッコリ−やキャベツ、白菜、大根、わさびなどアブラナ科の野菜のニンニクに多く含まれる硫黄化合物。 肝臓を中心に、すべての細胞が持つグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(G

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アントシアニン

アントシアニン 紫色の色素成分で、ポリフェノールの一種。アントシアニジンに糖がついた形。 抗酸化力が強く、血液をサラサラにして冷えを改善する作用、体脂肪減少を促す作用、視機能改善作用などで知ら

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アンチエイジング

アンチエイジング 老化を防ぎ、若返りを促す「抗老化」のこと。 シミ、シワを消すという皮膚の若返りに限定して使われることが多いが本来は高血圧や糖尿病、脂質異常症、あるいは骨粗しょう症や認知症など

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アンセリン

アンセリン ヒスチジンとアラニンという二つのアミノ酸が結合したもの。カツオやマグロの赤身に多く含まれる成分で、これら高速遊泳魚の瞬発力や持久力の原動力とも考えられている。 体内のpHを正常に維

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α-リポ酸

α-リポ酸 別名、チオクト酸。野菜や肉にも多く含まれる成分で、糖分からエネルギーを作り出す過程で働く。米国では、糖尿病対策のサプリメント成分として人気。糖分の代謝を促進するほか、糖分を細胞内に取

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α-カロテン

α-カロテン ニンジンや橙・黄ピーマンなどの緑黄色野菜に含まれている色素。 β-カロテンと同じく、 (1)体内でビタミンAに変化する(プロビタミンAとしての作用)、 (2)活性酸素を除去す

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アリシン

アリシン ユリ科の多年草、ニンニクの有効成分の一つであるアリインが、切る、擦るという過程で変化してできる成分。 ニンニク独特の臭いのもととなる。 ビタミンB1の吸収を促進する作用や、抗酸

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アリイン

アリイン ユリ科の多年草、ニンニクの有効成分の一つで、含硫アミノ酸。 切る、擦るという過程で、ビタミンB1の吸収を促進するアリシンに変わる。 アリシンは、ニンニク独特の臭いのもととなる成分。

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アホエン

アホエン ユリ科の多年草、ニンニクの有効成分の一つであるアリインが、切る、擦る、という過程で、アリシンに変わるが、さらに油とともに低温で加熱するとアホエンに変わる。 抗酸化作用が強いとされる。

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アスタキサンチン

アスタキサンチン サケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。β-カロテンなどと同じカロテノイドの一つ。 抗酸化力が強いヘマトコッカス藻と呼ばれる藻類を大量に培養することで、アスタキサンチンの大量生

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アサイー

アサイー 学名Euterpe oleracea。和名はワカバキャベツヤシ。アサイヤシともいう。 南米北部、アマゾン地域に自生しているヤシ科の植物。高さ20~30mほどの木に直径1cmほどの濃い紫色

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秋ウコン

秋ウコン ウコンの一種。学名Curcuma longaなど。ショウガ科の植物で、英語名はターメリック。 切り口が鮮やかな黄色で、カレー粉の原料になる。 ほかにウコンには、切り口が薄い黄色の春ウコ

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赤ブドウ葉

赤ブドウ葉 ワイン用赤ブドウの葉のこと。 紫色の色素成分であるアントシアニンや、強い抗酸化力を持つリスベラトロールといったポリフェノールを豊富に含む。 赤ブドウの葉の抽出物には、血管保護作用

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