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グリチルリチン

グリチルリチン

漢方薬の処方に広く用いられている薬草であるマメ科植物の甘草(かんぞう、学名Glycyrrhiza glabra)の根茎部分に多い成分(トリテルペン配糖体)。

抗炎症作用を持つことから医薬品や化粧品に、また強い甘み(砂糖の150倍)を有することから、根の抽出物は甘味料として食品(醤油、味噌など)やたばこなどにも広く用いられている。

グリチルリチンは肝機能改善や抗アレルギーなどの処方薬の用いられており、のみ薬の場合は1日量に200mg前後配合されている。



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