アサイー
アサイー
学名Euterpe oleracea。和名はワカバキャベツヤシ。アサイヤシともいう。
南米北部、アマゾン地域に自生しているヤシ科の植物。高さ20~30mほどの木に直径1cmほどの濃い紫色の果実が鈴なりになる。その実がブルーベリーなどに似ていることから、アサイーベリーとも呼ばれる。
アサイーは日持ちがしないため、長い間、現地でしか食べられなかったが、最近では加工技術が進み、ジュースやサプリメントとして日本でも入手できるようになった。
アサイーには紫色の色素成分であるアントシアニンをはじめ、緑茶に多いカテキン類など、ポリフェノールが多く含まれており、高い抗酸化作用が期待できる。
関連記事
-
-
亜鉛(Zn)
遺伝子が働くために欠かせないミネラル。たんぱく質やホルモンの合成など、多くの新陳代謝
記事を読む
-
-
アロイン
アロエの葉皮に含まれる有効成分の一つ。強い苦みがある。
腸内細菌の作用で、大腸を刺
記事を読む
-
-
アドバン
花王とカネボウ化粧品が共同開発したサンスクリーン(日焼け止め)素材のUVバリア技術。「A
記事を読む
-
-
アントシアニジン
紫色の色素成分で、ポリフェノールの一種であるアントシアニンの構成要素。アントシア
記事を読む
-
-
α-リノレン酸
n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)と呼ばれる、健康にいい油成分の一つ。
体
記事を読む
-
-
赤ブドウ葉
ワイン用赤ブドウの葉のこと。
紫色の色素成分であるアントシアニンや、強い抗酸化力
記事を読む
-
-
アンチエイジング
老化を防ぎ、若返りを促す「抗老化」のこと。
シミ、シワを消すという皮膚の若
記事を読む
-
-
アーティチョーク
学名Cynara scolymus。和名はチョウセンアザミ。地中海原産のキク科の
記事を読む
-
-
α-トコフェロール
ビタミンEの成分の一つ。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」ではビ
記事を読む
-
-
アメリカニンジン
北米に自生するジンセン(薬用ニンジン)の一種。学名Panax quinquefo
記事を読む