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エフェドラ

エフェドラ

中国名は麻黄(まおう)。学名はEphedra sinica。中国からモンゴルにかけて自生するマオウ科の植物で、根や茎を乾燥させて、医薬品などに用いる。日本では医薬品にあたる。

サプリメントでは有効成分のエフェドリンを化学的に合成したものが使われてきた。

かつて米国で、減量、筋肉増強、エネルギー代謝のアップ、気分の高揚などの高揚を持つハーブ、サプリメントとして人気を博したが、服用後の死亡事故などが続発したため、2004年4月、FDA(米食品医薬品局)は全米でサプリメントとしての販売を禁止した。

そのため、最近では、エフェドリンに似た化学構造をしたネフリンを含むビターオレンジが代替品として販売されている。

<<漢方>>
麻黄は、咳をしずめる鎮咳(ちんがい)作用、体内の余分な水分を排出する利水(りすい)作用のほか、発汗作用を持つ生薬として葛根湯(かっこんとう)や小青竜湯(しょうせいりゅうとう)などの漢方薬に配合されており、寒けがひどいカゼなどに用いられる。

「温性」で発汗力が強いため、汗をかき過ぎているとき、抵抗力が落ちているときには向かない。用法用量を守り、適用に十分な注意が必要。



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