アストラガルス
アストラガルス
学名Astragalus membranaceusなど。中国原産のマメ科植物。和名はオウギ。
日本では根の部分は医薬品となるが、米国ではサプリメントとして販売されている。
フラノボイドやサポニン、ギャバ(γ-アミノ酪酸)などを含み、免疫機能を高めるとする研究報告があり、カゼの季節にエキナシアと併用するといいとされる。
アストラガラスともいう。
<<漢方>>
黄耆(おうぎ)と書く。体のエネルギーである「気」を補う生薬の代表格で、疲労回復やカゼの予防などに用いられる。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、帰脾湯(きひとう)、玉屏風散(ぎょくへいふうさん)などに配合される。
関連記事
-
-
アミノ酸
たんぱく質の部品となったり、神経伝達物質になったりする体の大切な部分。
たんぱく質
記事を読む
-
-
アルファルファ食品
(財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を
記事を読む
-
-
アスパルテーム
化学合成された甘味料。アスパラギン酸とフェニルアラニンからなる。
カロリーは砂糖
記事を読む
-
-
亜鉛(Zn)
遺伝子が働くために欠かせないミネラル。たんぱく質やホルモンの合成など、多くの新陳代謝
記事を読む
-
-
アスタキサンチン
サケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。β-カロテンなどと同じカロテノイドの一
記事を読む
-
-
青みかん
未熟な温州ミカンを指す。
青くて未熟なミカンほど、フラボノイドであるヘスペリジンの
記事を読む
-
-
アホエン
ユリ科の多年草、ニンニクの有効成分の一つであるアリインが、切る、擦る、という過程で、
記事を読む
-
-
アカミミズ
欧米にいる体長3~4cmのミミズで、学名をルンブルクスルペルス(Lumbricus
記事を読む
-
-
アシタバ
明日葉、学名Angelica keiskei。セリ科の多年草で別名はハチジョウソウ(八丈
記事を読む
-
-
アルギン酸
ワカメやコンブなどの褐藻類に多く含まれる水溶性の食物繊維。
ナトリウム塩であるア
記事を読む