*

カルニチン

カルニチン

脂肪からエネルギーを取り出すために必要な成分。

L体D体という2種類の構造(光学異性体)があり、もともと体内に存在するL体のL-カルニチンだけに健康効果があると考えられている。以前はビタミンBTと呼ばれた。

食品では羊肉などの赤肉の多く含まれている。体内で、アミノ酸のリジンとメチオニンから合成されるため、通常不足することはない。

ただし、鉄とビタミンC、ナイアシン、ビタミンB6が足りない、合成の比率が落ちるため不足することがある。

また、妊娠中や授乳中は必要量が増える。狭心症や心不全などの心臓の病気の、症状を軽くする効果が臨床試験で確かめられている。



関連記事

ガルシニアエキス食品

ガルシニアエキス食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設

記事を読む

γ-リノレン酸

γ-リノレン酸 n-6系多価不飽和脂肪酸。体内ではリノール酸から作られる。 母乳の成分で

記事を読む

カルシウム食品

カルシウム食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けてい

記事を読む

カルノシン

カルノシン β-アラニンとL-ヒスチジンからなる、二つのアミノ酸がつながったペプチド。イミダゾ

記事を読む

カモミラET

カモミラET カモミール(カミツレ)の花から抽出した植物エキス。 花王が開発し、1999

記事を読む

カゼインホスホペプチド(CPP)

カゼインホスホペプチド(CPP) 牛乳のたんぱく質の一つ。カゼインが分解される過程でできる、ア

記事を読む

カムカム

カムカム 学名Myrciaria dubia。フトモモ科の常緑樹でアマゾン地域に自生する。

記事を読む

カゼインドデカペプチド

カゼインドデカペプチド 乳たんぱく質のガゼインを分解することによって作るポリペプチドで、アミノ

記事を読む

カテキン

カテキン 緑茶の渋み成分。緑茶葉の乾燥重量の10~20%を占める。ポリフェノールの一種で、抗酸

記事を読む

カキの葉

カキの葉 文字通り、カキの葉のこと。 カキの葉の生葉100g中には約1gのビタミンCが含

記事を読む



PAGE TOP ↑