*

桑の葉

桑の葉

桑は、クワ科クワ属の落葉樹。

葉に含まれるデオキシノジリマイシン(DNJ)という、ブドウ糖に構造が似た成分に、食べた糖分の吸収を抑えて血糖値の上昇を緩やかにする作用がある。

ダイエットや糖尿病の予防を目的としたサプリメントに配合される。

葉を乾燥、焙煎させた桑の葉茶はダイエット茶として使われる。

<<漢方>>
カワグワ(学名Morus alba)の葉は、カゼ、発熱、頭痛、目の充血などに用いられる漢方薬でもある。「寒性」なので冷えを伴う症状には用いない。



関連記事

グルタチオン

グルタチオン 抗酸化作用が強い構造(SH基:チオール基)を持つ化合物の中で、生体内に最も多い物

記事を読む

クロロゲン酸

クロロゲン酸 コーヒーの種子(コーヒー豆)の主なポリフェノール成分。同じくポリフェノールのコー

記事を読む

クラリセージ

クラリセージ 学名Salvia sclarea。花と葉から抽出した精油が、アロマセラピーに用い

記事を読む

枸杞(くこ)の実

枸杞(くこ)の実 <<漢方>> 薬膳食材として知られるナス科の赤い実

記事を読む

クランベリー

クランベリー 学名Vaccinium macrocarponなど。和名はツルコケモモ。ツツジ科

記事を読む

グリセミックインデックス(GI)

グリセミックインデックス(GI) 食品ごとの血糖値の上げやすさを示す指数。GI(ジーアイ)とも

記事を読む

グルコシド型ビタミンC(VCG/AG)

グルコシド型ビタミンC(VCG/AG) ビタミンCの誘導体の一つ。ビタミンCに糖を付けて安定化

記事を読む

グレープフルーツ

グレープフルーツ 学名Citrus paradisi。亜熱帯の降水量が多い地域が産地。 果実

記事を読む

グリコーゲン

グリコーゲン 動物の肉や肝臓、カキ、エビなどに含まれている多糖類。ブドウ糖がたくさんつながった

記事を読む

葛 学名Pueraria lobata。マメ科のつる性の多年草。根にでんぷんが多く、そのでんぷ

記事を読む



PAGE TOP ↑