*

クレアチン

クレアチン

筋肉の合成を促す作用を持つ成分。肉や魚に含まれるが、体内では肝臓などで作られる。

筋肉にはリン酸塩(クレアチンリン酸)の形で蓄えられ、瞬発的に最大パワーを出すときに使われる。ただし、運動しなくては筋肉中に蓄える量を増やせない。

スポーツ選手向けのサプリメント成分として人気が高く、バーベル挙げや短距離走などの瞬発力が必要なスポーツで、記録を良くし疲労を減らす作用が確認されている。

なお、クレアチンは心不全(心臓の筋肉が弱る病児)の治療薬としても使われているが、これは注射薬なので、口からのむ市販のサプリメントの効果とは異なる。



関連記事

グリシルグリシン

グリシルグリシン 資生堂が発見した、毛穴を収縮させるアミノ酸誘導体で、化粧品に用いられる成分の

記事を読む

グルコサミン

グルコサミン 糖とアミノ酸が結び付いたアミノ糖と呼ばれる物質の一つ。細胞や組織を結合する役割を

記事を読む

クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCM)

クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCM) カルシウムにクエン酸とリンゴ酸を一定の比率で結合させたも

記事を読む

グリチルリチン

グリチルリチン 漢方薬の処方に広く用いられている薬草であるマメ科植物の甘草(かんぞう、学名Gl

記事を読む

グルタミン

グルタミン 準必須アミノ酸。体内で合成できるので非必須アミノ酸にも分類されるが、ストレスや運動

記事を読む

クロセチン

クロセチン クチナシ(学名Gardenia jasminoides ELLIS)の果実やサフラ

記事を読む

グアー豆

グアー豆 インドを主産地とするマメ科穀物グアー(学名Cyamopsis tetragonolo

記事を読む

グラボノイド

グラボノイド リコリス(甘草グラブラ種)の根茎抽出エキスから、トリテルペン配糖体であるグリチル

記事を読む

グリスリン

グリスリン マイタケ由来の糖たんぱく。インスリンの感受性を高める働きがあるとされる。 2

記事を読む

グリシン

グリシン 体内で合成できる非必須アミノ酸。最も構造が簡単なアミノ酸で、L体とD体の区別がない。

記事を読む



PAGE TOP ↑