クロセチン
クロセチン
クチナシ(学名Gardenia jasminoides ELLIS)の果実やサフラン(Crocus saivus)の柱頭に含まれるカロテノイドの一種で、抗酸化作用、血流改善作用、抗炎症作用がある。
眼精疲労のある人がクロセチンを含むクチナシ抽出物をのんだ試験で、目のピント調節機能を担う毛様体の疲労が緩和することが報告されている。
また、軽度の睡眠障害を抱える人を対象として試験で、中途覚醒の減少、目覚めの爽快感が増すなどが確認されている。
関連記事
-
-
クロレラ食品
(財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けている
記事を読む
-
-
グルタチオンペルオキシダーゼ(GPX)
体内で生じた活性酸素を解毒化する酵素の一つ。ミネラルの
記事を読む
-
-
グラブリジン
甘草グラブラ種(学名Glycyrrhiza glabra)に含まれているフラボノ
記事を読む
-
-
クマ笹
学名Sasa veitchii。笹の一種で、冬になると葉の緑に白い隈取りが現れるため「
記事を読む
-
-
グアーガム
インドなどに自生しているグアー豆(学名Cyamopsis tetragonolob
記事を読む
-
-
黒コショウ
学名Piper nigrum。コショウ科の植物。
独特の辛み成分であるピペリ
記事を読む
-
-
グリチルリチン
漢方薬の処方に広く用いられている薬草であるマメ科植物の甘草(かんぞう、学名Gl
記事を読む
-
-
クロレラ
代表的な機能性食品の一つ。葉緑素(クロロフィル)は豊富な藻で、緑黄色野菜の元祖とも呼
記事を読む
-
-
グルタチオン
抗酸化作用が強い構造(SH基:チオール基)を持つ化合物の中で、生体内に最も多い物
記事を読む
-
-
栗渋ポリフェノール
栗の渋皮に含まれる、プロアントシアニジンを主成分とするポリフェノール。
記事を読む