菊花(きくか)
菊花(きくか)
<<漢方>>
菊の花。学名Chrysanthemum morifoliumなど。多数の品種が出回っている。
生の菊花は食材として、乾燥品はお茶として使われる。顆粒状や粉状のサプリメントもある。
体の上部にこもった熱を冷まし、体のエネルギーである「気」をめぐらせる作用があり、目の充血や腫れ、痛みなど、カゼによる頭痛やのどの痛み、高血圧などに用いる。
目のかすみや視力減退に用いられる杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)や、高血圧によく使われる釣藤散(ちょうとうさん)などの漢方薬に配合されている。
関連記事
-
-
ギムネマシルベスタ食品
ギムネマシルベスタ食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を
-
-
共役(きょうやく)リノール酸(CLA)
共役(きょうやく)リノール酸(CLA) サフラワー(ベニバナ)やヒマワリの種子から抽出して作ら
-
-
銀翹散(ぎんぎょうさん)
銀翹散(ぎんぎょうさん) <<漢方>> 金銀花(きんぎんか)、連翹(