ガルシニア
ガルシニア
学名Gatcinia cambogiaなど。南アジア原産のオトギリソウ科の植物ガルシニア・カンボジアのこと。果実から抽出したエキスがサプリメントなどに用いられる。
果皮に含まれるヒドロキシクエン酸(HCA)が、ATPクエン酸リアーゼの活性を阻害するなどの作用により、ガルシニアエキスには体脂肪の蓄積を抑制する効果があることが知られている。
有酸素運動の30分以上前にとると、脂肪の燃焼を高める効果を得やすい。
1日量はHCAに換算して750~1500mg程度(ガルシニアエキスとして1.5~3gに相当)。
厚生労働省は、ラットの試験で精巣への影響が認められたことから、ガルシニアの過剰摂取を控える旨の注意喚起を行うよう2002年3月7日、関係団体に通知した。
関連記事
-
-
還元型コエンザイムQ10
還元型コエンザイムQ10 コエンザイムQ10には酸化型と還元型があり、還元型は体内に存在する形
-
-
カゼインホスホペプチド(CPP)
カゼインホスホペプチド(CPP) 牛乳のたんぱく質の一つ。カゼインが分解される過程でできる、ア
-
-
葛根湯(かっこんとう)
葛根湯(かっこんとう) <<漢方>> カゼ薬として有名な漢方薬。葛の
-
-
カゼインドデカペプチド
カゼインドデカペプチド 乳たんぱく質のガゼインを分解することによって作るポリペプチドで、アミノ
-
-
カカオマスポリフェノール
カカオマスポリフェノール ココアやチョコレートの原料となるカカオ豆に含まれるポリフェノール成分