月桃(げっとう)
月桃(げっとう)
学名Alpinia zerumbetなど。亜熱帯に自生するショウガ科の多年草。沖縄ではサンニンと呼ぶ。草丈は2~3mで、初夏には白い花が咲く。
だ円形の葉に含まれる独特の芳香成分には防虫・抗菌作用があり、沖縄では古くから、葉で餅などの食品を包んで保存する習慣がある。
お茶や虫除けスプレーに加工されるほか、葉のエキスには肌の弾力を保つコラーゲンの合成を促進する作用もあるとして、化粧水や美容液などにも配合されている。
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