玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
<<漢方>>
黄耆(おうぎ=アストラガルス)、白朮(びゃくじゅつ)、防風(ぼうふう)という三つの生薬から成る漢方薬。
体のエネルギーである「気」の不足があるために、カゼを引きやすいこじらせやすい、必要以上に汗をかく、といった症状に古くから用いられてきた。
「気」を補い、抵抗力を高める作用があるため、カゼやインフルエンザなど感染症の予防のほか、花粉症のシーズン前の予防薬としても用いられる。
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