*

カモミール

カモミール

学名Matricaria recutita。医薬用ハーブとして古くから利用されているヨーロッパ原産のキク科植物で,ドイツでは医薬品扱い。語源はギリシャ語で「地上のリンゴ」。

カモミールはフランス語の読みで、オランダ語の読みからカミツレとも呼ばれる。

花が開ききる前に摘んで乾燥させたドライハーブをハーブティーとして楽しむほか、精油も商品化されている。

興奮を鎮める鎮静作用、眠りを促す催眠作用といったリラックス効果があり、下痢や便秘を改善するとされる。粘膜や皮膚の炎症を鎮めて痛みを和らげる消炎鎮痛作用もあり、カゼの初期ののどや鼻の痛み、アトピー性皮膚炎にいいとされる。

乾燥肌やかゆみ、口臭の予防にもいいと考えがえられている。



関連記事

カシス

カシス 学名Ribes nigrum。ユキノシタ科の低木で、和名はクロフサグリ。ブラックカラン

記事を読む

カゼインホスホペプチド(CPP)

カゼインホスホペプチド(CPP) 牛乳のたんぱく質の一つ。カゼインが分解される過程でできる、ア

記事を読む

甘草(かんぞう)

甘草(かんぞう) 学名Glycyrrhiza glabra。マメ科の多年草。西洋ではリコリスと

記事を読む

カゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体(CPP・ACP)

カゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体(CPP・ACP) 牛乳のたんぱく質の一つ

記事を読む

ガウクルア

ガウクルア 学名Pueraria mirifica。タイ北部の山中に自生するマメ科の植物。プエ

記事を読む

ガラクトマンナン

ガラクトマンナン ガラクトースとマンノースからなる、水溶性の食物繊維の一種。 グアー豆や

記事を読む

カルノシン酸

カルノシン酸 カルノジン酸ともいう。 ローズマリーやセージの葉に含まれる成分で、神経細胞

記事を読む

活性酸素

活性酸素 大気中にある普通の酸素より、はるかに化学反応を起こしやすい酸素。 食べ物からエ

記事を読む

カモミラET

カモミラET カモミール(カミツレ)の花から抽出した植物エキス。 花王が開発し、1999

記事を読む

牡蠣抽出物食品

牡蠣抽出物食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けてい

記事を読む



PAGE TOP ↑