肝油(かんゆ)
肝油(かんゆ)
深海ザメなどの肝臓抽出した油分。古くからビタミンAの補給源とされてきた。
肝油に多く含まれるスクワレンには肝機能改善効果や、コレステロールや中性脂肪の低減効果があるとされる。
肝油には免疫力を高める作用があり、これは肝油の成分であるDAGE(ジアシルグリセリルエーテル)によるもの。
DAGEはヒト母乳や骨髄にも含まれている成分。
深海ザメサプリメントの1日摂取目安量は、生肝油なら1.5~1.8g、DAGEは400~700mg、スクワレンなど0.7~1.8g。
関連記事
-
-
ガラナ
学名Paullinia cupana。アマゾン川流域原産の蔓植物。ムクロジ科ガラナ属に
記事を読む
-
-
カテキン
緑茶の渋み成分。緑茶葉の乾燥重量の10~20%を占める。ポリフェノールの一種で、抗酸
記事を読む
-
-
海洋深層水
水深200~300mより深いところにある海水のこと。
太陽光線が届かないため
記事を読む
-
-
ガジュツ
紫ウコンの正式名。学名Curcuma zedoaria。
秋ウコンや春ウコン同
記事を読む
-
-
カイネチン
シワを薄くするなど皮膚のアンチエイジング効果があるとされる成分。
もともとは
記事を読む
-
-
ガラクトマンナン
ガラクトースとマンノースからなる、水溶性の食物繊維の一種。
グアー豆や
記事を読む
-
-
甘草(かんぞう)
学名Glycyrrhiza glabra。マメ科の多年草。西洋ではリコリスと
記事を読む
-
-
カフェイン
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれる成分。
覚醒作用や利尿作用があり、脂肪細胞に直
記事を読む
-
-
藿香正気散(かっこうしょうきさん)
<<漢方>>
藿香(かっこう)と
記事を読む
-
-
カルノシン
β-アラニンとL-ヒスチジンからなる、二つのアミノ酸がつながったペプチド。イミダゾ
記事を読む