ガジュツ
ガジュツ
紫ウコンの正式名。学名Curcuma zedoaria。
秋ウコンや春ウコン同様、アルコールの分解と胆汁の分泌を促し、肝臓の働きを助ける。
秋ウコンに多く含まれる色素成分のクルクミンはほとんど含まないが、シネオールやカンファーといった精油成分には殺菌作用があり、胃潰瘍(いかいよう)の原因となるピロリ菌の除菌にも働くとされる。
<<漢方>>
我朮と書き、体のエネルギーである「気」と「血」をめぐらせる作用、消化不良を改善する作用などがあるとされ、月経痛や産後の腹痛、食べ過ぎによる悪心や膨満感、腹痛などの症状に用いられる。妊婦は使うべきではない。
関連記事
-
加味逍遥散(かみしょうようさん)
加味逍遥散(かみしょうようさん) <<漢方>> 体のエネルギーである
-
カゼインホスホペプチド(CPP)
カゼインホスホペプチド(CPP) 牛乳のたんぱく質の一つ。カゼインが分解される過程でできる、ア