*

アラキドン酸

アラキドン酸

必須脂肪酸であるn-6系脂肪酸(オメガ6脂肪酸)の一種
細胞膜を形成するリン脂質の原料で、細胞の機能を正常に保つ上で欠かせない。
ヒト試験では、健康な高齢者の認知能力改善作用が、サントリーなどの研究により明らかになっている。
魚油や肝油、卵黄などに含まれているが、通常は摂取したリノール酸を材料に、体内で合成される。
リノール酸は食用油に多く含まれ、食事から十分な量がとれるため、アラキドン酸も不足しにくいと思われがち。
だが、加齢による体内機能の低下などでリノール酸からの合成がうまく進まなくなった人は、直接アラキドン酸を摂取したほうがいいとする説がある。
調整f粉乳に添加されることが多い。



関連記事

アプレシエ(APPS)

アプレシエ(APPS) 親油性を与えた新しいタイプの水溶性ビタミンC誘導体。 全成分表示名は

記事を読む

アミノ酸

アミノ酸 たんぱく質の部品となったり、神経伝達物質になったりする体の大切な部分。 たんぱく質

記事を読む

アルギニン

アルギニン 成人では非必須だが、幼児では体内の合成速度が十分でないため必須アミノ酸と位置付けられて

記事を読む

アセロラ

アセロラ 学名Malpighia emerginata DCなど。中南米や西インド諸島原産の果物。

記事を読む

アスパラガス

アスパラガス 学名Asparagus officinalis。ヨーロッパ原産のユリ科植物。 食用

記事を読む

蟻(あり)

蟻(あり) 中国では古くから食用にされていたとされる。 自分の体に比べてはるかに重いものを運ぶこ

記事を読む

アントシアニジン

アントシアニジン 紫色の色素成分で、ポリフェノールの一種であるアントシアニンの構成要素。アントシア

記事を読む

アラビノキシラン

アラビノキシラン 植物の細胞壁を構成する多糖類「ヘミセルロース」の主成分。 米ぬかから分離抽出し

記事を読む

赤ブドウ葉

赤ブドウ葉 ワイン用赤ブドウの葉のこと。 紫色の色素成分であるアントシアニンや、強い抗酸化力

記事を読む

アルカロイド

アルカロイド 植物組織中にある、窒素を含むアルカリ性の化合物の総称。数千種類あるとされる。

記事を読む



PAGE TOP ↑