キナノキ
キナノキ
学名Cinchona pubescens(Cinchona succirubraとも呼ぶ)。アカネ科の常緑高木で、薬用には木の皮を使う。
マラリアの薬になるキニーネ、キニジンのほか、タンニン、キナ酸などを含む。
ドイツでは、食欲を増進し、胃腸の不快感を軽くする医薬品として多くの薬に配合されていたが、アレルギーなどの副作用が問題になり、1971年以降は市販薬への配合が禁止されている。
関連記事
-
-
ギャバ(GABA)
γ-アミノ酪酸の略称。哺乳動物の脳に多く存在するアミノ酸。
脳の血流
記事を読む
-
-
キチン
カニやエビの殻、イカの軟骨、昆虫の外皮などに含まれる不溶性の食物繊維。
化学処理
記事を読む
-
-
キサントン
マンゴスチンの果皮などに含まれるポリフェノールの一種。
抗酸化作用、抗菌、殺
記事を読む
-
-
キシリトール
虫歯の原因菌の餌(えさ)にならない甘み成分で糖アルコール。
トウモロコシの
記事を読む
-
-
規格基準型特定保健用食品
すでにトクホ(特定保健用食品)の有効成分として実績のある成分を配合し
記事を読む
-
-
キナ酸
キナノキの皮やコーヒーの種子、クランベリーの実などに含まれている酸。
クランベリ
記事を読む
-
-
帰脾湯(きひとう)
<<漢方>>
体のエネルギーである「気」と「血」
記事を読む
-
-
魚油
魚に含まれる油のこと。ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)という
記事を読む
-
-
キシロオリゴ糖
腸内のビフィズス菌を増やすオリゴ糖の一つ。タケノコなどに微量に含まれる。トウモ
記事を読む
-
-
キヌア
学名Chenopodium quinoa。南米のベルーやボリビアの高地に自生するアカザ
記事を読む