加味逍遥散(かみしょうようさん)
加味逍遥散(かみしょうようさん)
<<漢方>>
体のエネルギーである「気」をめぐらせる作用が強い柴胡(さいこ)、「血」を補う当帰(とうき)のほか、甘草(かんぞう)、ショウガ、薄荷(はっか)といった8種類の生薬から成り立つ逍遥散(しょうようさん)という漢方薬に、のぼせやほてりなど、熱症状を鎮める牡丹皮(ぼたんぴ)と山梔子(さんしし)の2種の生薬を加えたもの。
主に、イライラしやすい、怒りっぽい、のぼせやほてりがある、乳房や胸脇部が張るなど、PMS(月経前症候群)や更年期に現れやすい症状に用いられる。
関連記事
-
-
ガウクルア
学名Pueraria mirifica。タイ北部の山中に自生するマメ科の植物。プエ
記事を読む
-
-
カカオマスポリフェノール
ココアやチョコレートの原料となるカカオ豆に含まれるポリフェノール成分
記事を読む
-
-
海洋深層水
水深200~300mより深いところにある海水のこと。
太陽光線が届かないため
記事を読む
-
-
牡蠣抽出物食品
(財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けてい
記事を読む
-
-
カルシウム(Ca)
骨や歯の形成と維持に欠かせないミネラル。
体内では、その99%までが
記事を読む
-
-
ガジュツ
紫ウコンの正式名。学名Curcuma zedoaria。
秋ウコンや春ウコン同
記事を読む
-
-
カキの葉
文字通り、カキの葉のこと。
カキの葉の生葉100g中には約1gのビタミンCが含
記事を読む
-
-
カプサイシン
トウガラシの辛み成分。
殺菌や体温上昇、興奮、健胃などの作用がある。ダイエ
記事を読む
-
-
肝油(かんゆ)
深海ザメなどの肝臓抽出した油分。古くからビタミンAの補給源とされてきた。
記事を読む
-
-
寒天
テングサ、オゴノリなど紅藻類を中心とした海藻を原料に作られる日本古来の食品。
よう
記事を読む