*

カバカバ

カバカバ

学名Piper methysticum。ポリネシアの島々に自生するコショウ科の植物。

根の抽出物が、イライラや不安を抑える天然の精神安定剤として使われてきた。実際、不安症改善効果が認められている。

有効成分は根に含まれるカバクラクトンという成分で、鎮静、催眠、筋肉の緊張を緩める作用などを持つ。

日本では2002年4月からカバカバをサプリメントや食品として販売することを禁止、医薬品成分として扱うことになった。

大量にのんだり、お酒と一緒にのむと肝臓障害が起きる恐れがある。



関連記事

加味逍遥散(かみしょうようさん)

加味逍遥散(かみしょうようさん) <<漢方>> 体のエネルギーである

記事を読む

カルノシン

カルノシン β-アラニンとL-ヒスチジンからなる、二つのアミノ酸がつながったペプチド。イミダゾ

記事を読む

肝油(かんゆ)

肝油(かんゆ) 深海ザメなどの肝臓抽出した油分。古くからビタミンAの補給源とされてきた。

記事を読む

還元型コエンザイムQ10

還元型コエンザイムQ10 コエンザイムQ10には酸化型と還元型があり、還元型は体内に存在する形

記事を読む

カプシエイト

カプシエイト 「CH-19甘」という品種のトウガラシから抽出された成分。 カプサイシンと

記事を読む

カイネチン

カイネチン シワを薄くするなど皮膚のアンチエイジング効果があるとされる成分。 もともとは

記事を読む

ガゼリ菌SP株

ガゼリ菌SP株 学名Lactobacillus gasseri SBT2055。プロバイオティ

記事を読む

カルダモン

カルダモン 学名Elettaria cardamomum。インドやグァテマラなどで広く栽培され

記事を読む

カゼインドデカペプチド

カゼインドデカペプチド 乳たんぱく質のガゼインを分解することによって作るポリペプチドで、アミノ

記事を読む

カプサイシン

カプサイシン トウガラシの辛み成分。 殺菌や体温上昇、興奮、健胃などの作用がある。ダイエ

記事を読む



PAGE TOP ↑