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グルコン酸

グルコン酸 ブドウ糖(D-グルコース)が酸化してできる有機酸で、軽い酸味がある。 ハチミツに多く、ハチミツに含まれる有機酸の約70%を占める。ほかにもローヤルゼリー、大豆、米、シイタケなど

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グルコマンナン

グルコマンナン コンニャク芋(学名Amorphophallus konjac)から取れる水溶性の食物繊維。 複数の試験で、便秘を改善する効果が確かめられている。これは、グルコマンナンが腸で

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グルコシド型ビタミンC(VCG/AG)

2015/06/24 | A, V, く行

グルコシド型ビタミンC(VCG/AG) ビタミンCの誘導体の一つ。ビタミンCに糖を付けて安定化した物質で、美白成分として化粧品に配合されている。 肌でゆっくりと分解され、長時間作用するとさ

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グルコサミン食品

グルコサミン食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の一つ。 甲殻類の十脚目または口脚目の殻を原料として、希水酸化ナトリウム水溶液

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グルコサミン

グルコサミン 糖とアミノ酸が結び付いたアミノ糖と呼ばれる物質の一つ。細胞や組織を結合する役割を担っており、軟骨や腱などに広く存在する。 サプリメントは、カニやエビの甲羅から取り出したキチン

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クルクミン

クルクミン 秋ウコンの多く含まれる黄色色素で、秋ウコンから作られる香辛料ターメリックの主色素成分。 抗酸化作用や抗炎症作用が知られ、肝機能の強化や抗菌、コレステロール低減などの健康効果の研

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グリチルリチン

2015/06/24 | く行

グリチルリチン 漢方薬の処方に広く用いられている薬草であるマメ科植物の甘草(かんぞう、学名Glycyrrhiza glabra)の根茎部分に多い成分(トリテルペン配糖体)。 抗炎症作用を持

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グリセミックロード(GL)

グリセミックロード(GL) 食品ごとの血糖値の上げやすさを示す指数。グリセミックインデックス(GI)に、食品に含まれる糖質の割合を掛けた値。GLとも呼ぶ。 例えば、赤飯のGIは86、おかゆ

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グリセミックインデックス(GI)

グリセミックインデックス(GI) 食品ごとの血糖値の上げやすさを示す指数。GI(ジーアイ)とも呼ぶ。 糖質量で50g分の食品を食べた場合の血糖値の推移を2時間後まで測定。その数値を折れ線グ

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グリスリン

グリスリン マイタケ由来の糖たんぱく。インスリンの感受性を高める働きがあるとされる。 2型糖尿病患者に、グリスリン含有のマイタケ抽出物のエキスのほか、マイタケ粉末を投与した試験で、空腹時血

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グリシン

グリシン 体内で合成できる非必須アミノ酸。最も構造が簡単なアミノ酸で、L体とD体の区別がない。 核酸の合成に必要で、赤血球の酸素運搬能に欠かせないヘムや、筋の収縮に深く関わるクレアチン、生

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グリシルグリシン

グリシルグリシン 資生堂が発見した、毛穴を収縮させるアミノ酸誘導体で、化粧品に用いられる成分の一つ。 顔の毛穴が目立つようになる一因は、皮脂由来の不飽和脂肪酸が皮膚上層にある表皮の細胞(表

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栗渋ポリフェノール

栗渋ポリフェノール 栗の渋皮に含まれる、プロアントシアニジンを主成分とするポリフェノール。 マウス試験で脂質の吸収抑制および血中中性脂肪濃度の低下が確認されているほか、ヒトを対象とした試験

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グリコール酸

グリコール酸 フルーツ酸(α-ヒドロキシ酸、AHAとも)の一種。 皮膚に塗ると表面の角層をはがしやすくするピーリング作用があり、ニキビ跡の治療や、角層を整える化粧水などに使われている。

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グリコーゲン

2015/06/24 | く行

グリコーゲン 動物の肉や肝臓、カキ、エビなどに含まれている多糖類。ブドウ糖がたくさんつながった構造をしている。 食物から取った糖分(炭水化物)を、いったん蓄えておくために、体内で合成される

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クランベリー

クランベリー 学名Vaccinium macrocarponなど。和名はツルコケモモ。ツツジ科ツルコケモモ属の果樹。 果実は直径1cm程度の大きさで、深紅色をしている。ポリフェノールの一種

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クラリセージ

クラリセージ 学名Salvia sclarea。花と葉から抽出した精油が、アロマセラピーに用いられる。 甘いナッツのような香りで、鎮静、鎮痙作用を持つ。 PMS(月経前症候群)や月経

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グラボノイド

グラボノイド リコリス(甘草グラブラ種)の根茎抽出エキスから、トリテルペン配糖体であるグリチルリチンを除去した成分。 グラブリジンというフラボノイドをはじめ、ポリフェノールを高濃度に含む。

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グラブリジン

グラブリジン 甘草グラブラ種(学名Glycyrrhiza glabra)に含まれているフラボノイドの一つ。 油溶性の成分なので、化粧品などには「油溶性甘草」と記載されていることが多い。

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クマ笹

クマ笹 学名Sasa veitchii。笹の一種で、冬になると葉の緑に白い隈取りが現れるため「クマザサ」との名が付いた。 古くからやけど切り傷に使われており、防腐作用を生かして、ちまきなど

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葛 学名Pueraria lobata。マメ科のつる性の多年草。根にでんぷんが多く、そのでんぷんから作った葛粉(くずこ)を湯に溶かした「葛湯(くずゆ)」は滋養食として古くから利用されてきた。

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枸杞(くこ)の実

2015/06/21 | く行

枸杞(くこ)の実 <<漢方>> 薬膳食材として知られるナス科の赤い実。学名はLycium chinenseなど。 生薬としては、枸杞子(くこし)と呼ばれ、体のエレ

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クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCM)

クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCM) カルシウムにクエン酸とリンゴ酸を一定の比率で結合させたもの。 カルシウム単体では、体内で酸やアルカリの影響を受けて溶けやすさが変化するが、クエン酸リン

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クエン酸

クエン酸 梅やレモン、もろみ酢に多量に含まれる有機酸の一種。疲労回復効果があるとされる。 細胞内で栄養分をエネルギーの変える代謝経路であるTCA回路(クエン酸回路)のキープレーヤーで、クエ

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グァバ葉ポリフェノール

グァバ葉ポリフェノール フトモモ科バンジロウ属の常緑樹であるグァバの葉の抽出エキスに含まれるポリフェノール成分。 糖類を分解する消化酵素を阻害する性質を持ち、食事のときにのむと食後の血糖の

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グアー豆

2015/06/21 | く行

グアー豆 インドを主産地とするマメ科穀物グアー(学名Cyamopsis tetragonoloba)の種子。 ガラクトースとマンノースからなる多糖類を多く含み、この多糖類は、グアーガムと呼

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グアーガム

グアーガム インドなどに自生しているグアー豆(学名Cyamopsis tetragonoloba)種子から取った多糖類。水溶性食物繊維のガラクトマンナンがたくさんつながった構造になっている。

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ギンコライド

ギンコライド 血流を改善する効果がある、イチョウ葉エキスに特有の成分。 血相版の凝集や血栓の生成を阻害する作用がある。

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金銀花(きんぎんか)

2015/06/12 | き行

金銀花(きんぎんか) <<漢方>> スイカズラ(学名Lonicera japonica)の花のつぼみ、「寒性」で、主に感染症の病気に使われる。 呼吸器や胃にこもっ

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銀翹散(ぎんぎょうさん)

2015/06/12 | き行 , ,

銀翹散(ぎんぎょうさん) <<漢方>> 金銀花(きんぎんか)、連翹(れんぎょう)、薄荷(はっか)、桔梗(ききょう)、甘草(かんぞう)など九つの生薬から成る漢方薬。

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キレート

キレート ミネラルを、アミノ酸やクエン酸などの有機酸に結合させて、吸収されやすくする方法。サプリメントでとるミネラルの吸収率を上げるための処理方法としても用いられる。 海外のサプリメントで

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魚油

魚油 魚に含まれる油のこと。ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)というn-3系と呼ばれる多価不飽和脂肪酸を多く含む。 中性脂肪を低下させたり、心筋梗塞などの予防効果

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玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

玉屏風散(ぎょくへいふうさん) <<漢方>> 黄耆(おうぎ=アストラガルス)、白朮(びゃくじゅつ)、防風(ぼうふう)という三つの生薬から成る漢方薬。 体のエネルギ

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共役(きょうやく)リノール酸(CLA)

共役(きょうやく)リノール酸(CLA) サフラワー(ベニバナ)やヒマワリの種子から抽出して作られる油成分。微量だが牛肉やチーズにも含まれる。 油の一種なのに、ダイエットに効果がある。脂肪細

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行者ニンニク

2015/06/12 | き行

行者ニンニク 学名Allium victorialis。ユリ科の多年草で、タマネギやニンニクなどの仲間。 昔、行者が食べていたことが名前の由来。アイヌネギともいう。 血液サラサラ効果

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キャラウェイ

キャラウェイ 学名Carum carvi。和名はヒメウイキョウで、セリ科の二年草。紀元前から香辛料や薬用植物として重用されてきた。 葉や種子を料理の香り付けに使うほか、種子は薬用にもなる。

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ギャバ(GABA)

ギャバ(GABA) γ-アミノ酪酸の略称。哺乳動物の脳に多く存在するアミノ酸。 脳の血流を改善する作用が知られ、日本では脳代謝を賦活するのみ薬として実用化されている(1日3000mg)。

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キャッツクロー

キャッツクロー アカネ科にツル植物で、アマゾン地域に自生する。 葉の付け根部分にネコの爪のような形をした太いフトゲがあることから、「キャッツクロー(ネコの爪)」という名が付いた。 変

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ギムネマシルベスタ食品

ギムネマシルベスタ食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の一つ。 ガガイモ科の植物であるギムネマシルベスタ(学名Gymnema

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ギムネマ

ギムネマ 学名Gymnema sylvestre。インド原産ガガイモ科の植物。 葉の抽出成分に含まれるギムネマ酸が、腸管での糖の吸収を遅らせて、インスリンの分泌を抑えるとされる。 脂

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帰脾湯(きひとう)

帰脾湯(きひとう) <<漢方>> 体のエネルギーである「気」と「血」を補う漢方薬で、黄耆(おうぎ=アウトラガルス)や人参(にんじん=高麗ニンジン)、甘草(かんぞう)など

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機能性食品

機能性食品 健康機能を高めた食品。1984年に始まった文部省(現・文部科学省)の特定研究「機能性食品の系統的解析と展開」で、食品の第1の機能である栄養素、第2の機能であるおいしさなどの嗜好性に続

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キヌア

2015/06/12 | き行

キヌア 学名Chenopodium quinoa。南米のベルーやボリビアの高地に自生するアカザ科の1年草の種子。キノアともいう。 食物繊維を玄米の約2倍、カルシウムは約3倍、マグネシウムは

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キナノキ

2015/06/12 | き行 ,

キナノキ 学名Cinchona pubescens(Cinchona succirubraとも呼ぶ)。アカネ科の常緑高木で、薬用には木の皮を使う。 マラリアの薬になるキニーネ、キニジンのほ

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キナ酸

キナ酸 キナノキの皮やコーヒーの種子、クランベリーの実などに含まれている酸。 クランベリージュースを飲むと膀胱炎や尿路感染症にかかりにくくなることが確かめられているが、これは主にキナ酸の、

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キトサン食品

キトサン食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の一つ。 カニまたはエビを原料として、希水酸化ナトリウム水溶液によって脱たんぱくし

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キトサン

キトサン カニの殻などに含まれる不溶性の食物繊維、キチンを化学処理したもの。 キトサンのサプリメントは、8割以上がキトサンになったキチンとキトサンのサプリメントは、8割以上がキトサンになっ

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キチン

2015/06/12 | き行

キチン カニやエビの殻、イカの軟骨、昆虫の外皮などに含まれる不溶性の食物繊維。 化学処理するとキトサンになる。 その結果、8割以上がキトサンになったキチンとキトサンの混合物がサプリメ

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キダチアロエ食品

キダチアロエ食品 (財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の一つ。 ユリ科アロエ属のキダチアロエの葉状の部位を加工したものを含む食品。

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キダチアロエ

キダチアロエ 学名Aloe arborescens。南アフリカ原産のユリ科植物。 アロエの中では寒さに強く、日本で最も広く栽培されている。一般に「医者いらず」との愛称で呼ばれているのはこの

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